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KING CRIMSON / In The Court Of The Crimson King
トラックリスト
1 21st Century Schizoid Man
2 I Talk To The Wind
3 Epitaph
4 Moonchild
5 In The Court Of The Crimson King
バンドメンバー
Vo.&Ba.Greg Lake
Gt.Robert Fripp
Dr.Michael Giles
Key.Ian McDonald
アーティスト名

KING CRIMSON

アルバムタイトル

In The Court Of The Crimson King

アルバム発売日
1969 | イギリス

1969年リリース、キングクリムゾンの衝撃のデビュー作。
かのビートルズの傑作で最後のスタジオアルバムとして
有名な「アビイ・ロード 」を蹴落として
イギリスチャート1位に輝いた作品と言われているが、
最高5位と言うのが本当らしい。
そして、プログレッシブ・ロックと言う
ジャンルを確立させたと言われる作品。
(確立というより、世に知らしめたと言った方が正しいのか)
(と言うことは、ジャーマンメタルを世に知らしめた
ハロウィンの守護神伝2の位置づけと同じようなものか)

1曲目の「21st Century Schizoid Man」は
昔TVCMなどにも起用され、つい最近でもボクシングの
世界戦のCMにも使われていました。

この曲は、ボーカルを歪ませていて
今で言う、デス声にしているので
当時の人たちには、かなりショッキングな曲だったと思う。

3曲目の「Epitaph」はオムニバムCD「パンクオーラマ」で
有名なエピタフレコードの会社名の由来になっていると
言われている曲。
とにかく、この曲を聴いて思った言葉を言ってくださいと言われたら、
「暗黙」「憎悪」「悲しみ」「絶望」「最果て」「孤独」と
言った言葉しか出てこない。
しかし、曲の完成度として見たら、これこそ
プログレだと言える。
メロトロンが大活躍してます。

個人的に4曲目の「Moonchild」も好き。
はじめの数分は歌が入ってますが、残りの10分間は
ひたすら、「静」です。
ネパールあたりの寺院が浮かびそうな感じです。

とにかく、グレッグレイクのボーカルが
見事に嵌まっています。

グレッグレイクはこの後、セカンドアルバムのボーカルだけ
務めて、EL&Pに行ってしまいますが、
自分の中で、叙情的な曲を歌わせたら右に出るものは
いないと思っています。

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